《始発前》羽田発AM5:30発の飛行機に乗ることになった話|ゆるふむログ ゆるふむログ: 《始発前》羽田発AM5:30発の飛行機に乗ることになった話

2017/10/28

《始発前》羽田発AM5:30発の飛行機に乗ることになった話

安い台湾パックツアー(着いてからは自由行動)だと5万くらいで行けちゃいますよね。
予約したものの、5:30発。

学生ぶりの海外で予約してから調べたら、何と搭乗手続きはフライトの2時間前ということで、始発がないことに気づきました。

今回はタイガーエアを利用したのですが、格安ツアーの始発にどう乗り込んでいくのか体験談を参考にしていただければと思います。



①ファーストキャビンという空港にある個室に泊まる

ファーストキャビン公式サイト
空港内にある簡易宿泊所です。
宿泊 公式HP、楽天、じゃらんそれぞれより予約可能
ファーストキャビン(以下F) 6000円(税込)
ビジネスキャビン(以下B) 5000円(税込)
共通 32(26)インチ液晶テレビ、Wi-Fi、電源コンセント、鍵付きセーフティボックス
違い ベッドの大きさがFは120cm幅、Bは100cm幅、Fのみサイドテーブル有
チェックイン19:00 チェックアウト10:00
あくまで簡易宿泊所になるため、鍵がついていません。なので、貴重品はセーフティボックスに入れることになるのと音が気になる可能性があります。
またこちらは1人部屋前提で友達同士で泊まると別室になるのと、カップルだと男女で更に別々のフロアになります。
女性用の部屋が少ないので、私は1か月前に予約しようとして埋まってしまっていました。
大浴場やシャワーブースがあるので空港で野宿するよりも快適に過ごせると思います。
また、アメニティや無料でヘアアイロン等貸し出しもあるので、女性にはうれしい施設だと思います。
こちらの注意点としては第一ターミナル(国際線の隣の駅)にあるのでそこが注意した方がいい点かもしれません。
国際線ターミナルに行く無料のシャトルバスの始発(要予約)は3:55となります。
国際線ターミナル行きシャトルバス時刻表の情報より。所要時間不明。時刻表は2017年10月現在の情報です)
それよりも前に着くためにはタクシーを利用するので更にキャッシュオンになります。
後付けで本当は利用したいと思っていた、ファーストキャビンをまとめてみましたが、前述したとおり予約ができずに空港で野宿することとなりました。
(ファーストキャビンは京橋、秋葉原、日本橋などにもあるのでいつか一人旅で利用してみたいです)
フライトまでの時間の過ごし方含め、当日の様子は以下を参考にしてみてください。

②周辺のホテルに泊まる

これも経済的に余裕がある方向けなのですが、どこも空港行きシャトルバスは深夜は便がないので、実費で行くことになります。
最後に私の体験談を載せますが、仮眠程度しかできないので、そこも考慮して手配してみてください。

③車、タクシーで深夜移動する

羽田空港国際線駐車場のページ
タクシーや車で深夜移動する方法もあります。
また駐車場は予約もできるのでご検討ください。

④私はこれでした!空港で夜を明かす。

5:30には出発、3:30にはチェックインだったので、確実に乗りたい方は終電でもいいので、空港に泊まってしまうのが一番確実な方法だと思います。

24時間営業のお店もあるので、睡眠は十分にとれないかもしれませんが、以下の体験談を参考にしてみてください。

空港で野宿して翌日もフルで観光だったので、まず自宅でお風呂に入ってから出発しました。
私は前日までスーツケースが殻という全く準備ができていなかったので、空港に泊まることも考えて前日は会社を休みにしました。
19:30頃羽田空港国際線ターミナル到着



空港にはいろいろなご飯どころがあります。

つるとんたんがリーズナブルなせいか大変並んでいました。
これから台湾でがっつり中華なので、最後の日本食と思って私はおそばを食べました。

24時間やっているお店もあるので、寝ないぞという人、遅くに来てお腹がすいている人はそちらで過ごすのもいいかもしれません。

20:00休憩~寝る支度





少し寝床をさがしつつ、フラフラしてました。
伊藤園のお茶屋さんでのんびりデザートとお茶をしながら、ツアーのタグに名前を書いたりしていました。(ネームタグは自分の住所を書きたくなくてホテルの住所を書きました)

その後は、ドン・キホーテで非常食にお菓子や飲物を買って寝床を探しました。





大体、21:00頃にもなれば椅子で横になれる場所は埋まってしまうと思ってください。

特に埋まっているのは5階のエスカレーターを登ったところ、チェックインカウンター前だと思います。


ちなみに空いてそうに見えますが、寝る人は3つくらい席を使って寝転がっているので空いてませんでした。

仕事帰りに来ようと思っている方は空港でお弁当も売っているので、お店に入らずに空弁(駅弁ならぬ空港のみで売っているお弁当)や吉野家、モスバーガーなどがあるので、寝る場所を確保してそこで食べた方が仮眠を確実にとれると思います。

私たちは、5階のはねだ日本橋~お祭り広場の赤いクロスのかけられた広い椅子にふたりで寝転がりました。
ここはチェックインカウンターを見下ろせるので、列の様子や手続きができるか見えるので便利でした。



ただし騒がしくないものの夜中の清掃の音やフライトのアナウンスが響くので神経質な方は耳栓やイヤホンで好きな音楽を聴くのがおすすめです。

固いですが、カップルや友達とふたりで離れて寝たくない場合はここのエリアを利用するといいでしょう。
細身、小さい方向けかもしれませんが私たちは靴を脱いで寝転がれました。

場所を確保してから、交代でコンタクトを外したり、歯磨き、メイクを落としなどを済ませました。

22時頃就寝の支度を整えて、防犯対策として貴重品は抱きかかえて寝たり、チャックを下にして寝ました。


スーツケースは通路と反対の手すり側にいれて、当日雨が降っていたので傘を広げて乾かしつつ、スーツケースや靴を目隠しするように挟み込むように置きました。

10月のはじめ、空港は少し肌寒く、大判のマフラーやLCCなので自前のブランケットを持っていくと完璧でした。空調で乾燥するのでマスクを持っていくとフライト中も仮眠の時も辛くないと思います。
私は旅行で張り切ってワンピースを着てしまったので、スカートを気にして上着を足元にかけていましたが寒さも考慮すると空港で野宿するならパンツで行った方が無難だったなと思いました。

2:30 起床

目覚ましのバイブレーションで起きて下をのぞくとチェックインカウンターが開いていました。

すっきり起きれる気もしなかったので集合時間に指定された時間より少し早めの1時間前に起きて、ゆるゆると干していた傘を畳んでチェックインカウンターに向かいました。

2:45くらいに並ぼうとしてこのくらいの列でした。
タイガーエアのチェックインカウンターはGになります。日付変更頃までは他社のカウンターなのですが、寝て起きたらいつの間にか下にタイガーエアの文字がありました。
公式にも書いていませんでしたが、事前に他の人のレビューでもGと書いてあったので、当面はこのままGが使われると思うので参考にしてみてください。




前に10人くらい並んでいましたがすぐに自分の番になり、並び始めてから10分くらいで搭乗手続き完了し、1階のローソン(24H営業)でおでんを食べました。
(私のツアーは5:30離陸。現地時間8:00過ぎに到着。ホテル解散が10~11時予定だったので、ここで食べないと機内で起きて食べることになるので空腹になりすぎないように食べました。どちらにしてもうつらうつら起きているせいかお腹がすいてしまったのです)


ローソン周辺の1階の椅子もほぼ満席。

余談ですが、各フロアごとに↑のマークのカウンターがあり、そちらで充電ができます。
椅子は背もたれのない簡易椅子なので落ち着かないかもしれませんが、充電がない場合はこちらを利用しましょう。
席数が少ないので、利用できなくて困る場合は出発ロビーにはもっとたくさんの充電場所があるので、早めに中に入ることをおすすめします。


3:30までにチェックイン?

3:15頃にはこのくらい並んでいました。

カウンター自体は2:30頃には開いていました。
少し小腹がすいたので、その頃からもぞもぞと動き出し、

3:00頃から混み始めるのでそれよりも前にチェックインを済ませておくといいと思います。
ちなみに私はダイナシティーホリデイーのツアーで行ったのですが、3:30までにチェックインしてチェックインカウンターにて集合と書いてあったのですが、実際誰が来るわけでもなく自分でそのままゲートを抜けていき、搭乗するだけでした。
3:40過ぎても誰も現れなかったのであわててコールセンターに電話したのですが、現地についてから現地のガイドと合流するまではセルフのようです。
同じようなフリープランの方は事前にチェックしておくといいかもしれません。



この後は、出発ゲートをして、ラウンジを利用したり免税店をのぞいていました。



ゲートで慌てないように手荷物の中身を今一度チェックして入ってくださいね。


 

深夜なので利用できる店舗が少ないですが免税店も飲食店も一部24時間営業のようでした。




ロビーの充電コーナーはこんな感じです。
光っているポールにコンセントを差し込みます。

閑散としていて、早めに入ればこの時間帯足を伸ばして寝れたかもしれません。
充電ブースも誰もいませんでした。




私はカード会員用のラウンジで過ごしました。
充電もできます。
ドリンクが飲み放題で軽食やアルコールはキャッシュオンでした。
各航空会社のラウンジは営業時間外で、空港のスカイラウンジのみ利用できました。

タイガーエアはLCCのため、奥まったところに搭乗ゲートがあります。(私の時は126でした)
10分くらいはかかると思ってください。
5:00頃にラウンジをでると、搭乗口の最終の時刻だというアナウンスが流れ慌てて乗り込みました。
ほとんどの人がすでに乗り込んでおり、ラウンジは放送を流さないのと、フライト時間のお声かけのサービスもないのでうっかりしないように気をつけてください。 

5:30 無事に離陸

離陸してからは安堵感から爆睡でした。

手続の時間に遅れないようにと気を張っていたのもあり、空港では浅い眠りにしかつけなかったので機内が一番寝れた気がします。

8:20 桃園空港到着

以上で私の早朝フライトの様子は以上です。
誰かの旅の参考になれば幸いです。

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