よく、電卓持ち込み可。
ただし関数電卓は持ち込み不可。
となっているのですが、そもそも関数電卓が何なのかわからなかったので違いを調べてみました。
これから日商簿記や建設業経理士、FP技能士、衛生管理者を受験される方は
試験前に自分の電卓を再確認したり、電卓を新調する際の参考にしてみてください。
持ち込み不可になりがちな関数電卓とは?
こちらが関数電卓のサンプルです。
明らかにボタンの数が多いのが一目でわかりますね。
拡大するとわかるのですが、logやsin、cos、tanなどなど、高校の数学でやったような計算が電卓でできるようなボタンがあります。
そんなの試験にどう使うのかわからないのですが、このような便利機能のある電卓は駄目だそうです。
持ち込める電卓はこちら!簿記をするなら特に早打ち対応がオススメ。
私が使っているのはこちら
カシオのJS-20WKという12桁のものです。
先ほどの関数電卓との比較するとボタンの数も違うので、外見でも見分けがつきやすいですね。
このようなシンプルなものなら持ち込めます。
ちなみにこちらのよさはほどよいボタンの大きさだと思います。
これより小ぶりなものも持っているのですが、押し間違えることもあるので、特に手が大きい方、指が太めの方は大きめのボタンのものを選ぶといいかもしれません。
時々検算も使うので、検算してみたい方は検算機能があるものを選んでみてください。
(ただし、こちらは初期設定では検算後音が出るので試験で使うならオフにすることを忘れずに)
機能を絞ってシンプルに。安くても早打ち対応なお値打ち電卓たち。
同じカシオの他の商品もついでに調べたのですが、業務中も試験も√を使うことがないので、検算も必要ないよという方はかなり安く電卓が手に入ると思います。
カシオ スタンダード電卓 時間・税計算 ジャストタイプ 12桁 JF-120GT-N
安くて√がほしい方には↑の商品がいいかも。Amazonレビューも結構いいです。
私はカシオにしましたが、他からも安くても早打ちできる電卓はたくさんでているようです。
簿記は特にたくさんの数字を短時間に正確にたたかないといけないので、指が早く動くのについてきてくれる電卓がおすすめです。
試験は桁は10桁でも足りると思うのですが、小数点以下が入ってきた時に多いに越したことがないかなぁというのと実務で使う時に大きい数字も扱うので、仕事でも使いそう、または更に上級の資格を目指されるなら12桁をオススメします。
あと、個人的に電卓選びで大事だと思っているのが「→」や「▶」で表現されるボタン。
1つだけ消すボタンです。打ち間違えた箇所をすぐに直せるので、シンプルな機能の物でもあると便利だと思います。
チルト機能つきとは?
時々ディスプレイに角度がついている電卓を見かけませんか?
ディスプレイの角度調節ができる=チルト機能です!
場所によっては文字盤が反射して見づらい場合もあるのと好みの角度があると思うので角度があるものがお好みの場合はチルト機能ありを選ぶといいでしょう。
人それぞれ、手のサイズや使う機能、見た目や色の好みなどあると思うので、自分にあった電卓で試験にのぞめる参考になれば幸いです。
これを読んで、自分が使っていた電卓が特殊な電卓だった方は急いで試験要項を見直して場合によっては電卓を買い直してくださいね。
無事に試験を乗り越えられますように✨
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