簿記3級はテキストを自分にあうものとちゃんとやる気にしたら一気に点が伸びました。
経理に転職して本気で対策したこともひとつの要因ではありますが、正しい努力をすれば資格は受かるものだと思っています。
全部が独学なので、きちんと要領よくポイントをおさえて努力すれば合格できるのは私で実証済みです。
要領をつかんだ結果、建設業経理士2級は9割正解して余裕で合格しました。
なかなか合格できない!これから初めて勉強する。という人もこれを参考にして合格する参考にしてみてください。
基本はネットスクールの解き方とパターンの解説を利用したので、そちらがわかりやすいので割愛します。
建設業経理士2級出題パターンと解き方過去問題集&テキスト22年3月、22年9月試験用
使用したテキストや過去問サイトはこちらを参考にしてください↓
建設業経理士2級を独学でも余裕で1発合格したオススメ参考書・過去問解説サイト
ここから先は初心者だった頃の私がどんな風に過去問に取り組んだかと、躓いたポイントをどう解けるように工夫したか、覚えたかという方法をご紹介します。
過去問演習の進め方・解くポイント
①仕訳は完璧に!
1問目で絶対出題される仕訳は全ての基礎になります。
まずは仕訳を完璧にできるようにしましょう。
資格の勉強し始めた最初はわかってなかったのですが、資格試験は重要なところが少しずつ形を変えて定期的に出題されます。
何年か分の過去問を同じ問題がでたら確実に正解できるまで覚えましょう。
簿記初心者だった頃の覚え方②精算表で貸借対照表と損益計算書どちらに数字を入れればいいかわからない、そんな時に。
仕訳が完璧になったら、精算表が一番配点が大きいのでしっかり解けるように練習しましょう。
毎回、大体同じような修正仕訳なので、徐々に覚えられると思います。
覚えられない、解けない場合は焦らないでくださいね。
いろいろな問題に挑戦するのではなく、同じ問題を完璧になるまで繰り返してください。
最初から解けたら苦労しません。
初心者の方はまず手順を覚えるために答えを見て、どこの数字を使えばいいか、どういう仕訳になるか、表のどこに記入すればいいかひとつずつ答えを見ながら手順をなぞるように埋める練習から始めてください。
徐々に見ないでも埋められるように練習してみてください。
私が最初わからなかったポイントなのですが、残高試算表から調整のための仕訳を整理記入に書き入れていった後、貸借対照表と損益計算書に最終的な数字を記入をするのですが、どこに記入すればいいかわかりませんでした。
最初は完成工事高より下が損益計算書の科目と覚えるので大丈夫です。
ただ残高試算表にない科目で整理記入ででてきた科目は自分でどちらに記入するか判断する必要があります。
基本的な感覚としては、損益計算書に記入するのは精算表の期(今期)にのみ限定された項目を計上し、累計していくような科目は貸借対照表と捉えるといいと思います。
あと、精算表のミスとしてありがちな例として、わからなかった仕訳が飛ばされていて記入漏れしているというものがあります。
仕訳を記入したら、問題にスラッシュやレ点を入れたり、できなかった問題は後から解くように濃く◎で囲んだり、忘れずに埋められるように目印をつけるといいです。
また、訂正仕訳は、最初熱中していると片方が記入して片方には書き入れていなかったり段ずれしていることがあるので、時々縦に検算して借方貸方の合計が一致するか確認するといいです。
早めに気づければ、誤差が出ている箇所が特定しやすいです。
③効率よく完成工事原価報告書づくりのために。
表や文章を読んで数字を振り分けていくのですが、確実に一目で未成と完成を判断するために色分けをして区別していました。色分けと言っても、シャーペンで薄く塗る感じです。これで問題文に戻らなくてもどっちがどっちか視覚的にすぐ判断できてオススメです。
私の頭のメモリーが少ないのもあるのですが、解いているとどの工事番号がどっちだったか忘れちゃうんです…ちなみにこの方法は建設業経理士1級の原価計算でも役立ちました。
④時々でてくる問題に対応するために
簿記3級でもでてくるのですが、T字勘定という仕訳した数字を整理する方法があります。
画像でいうと左上にメモ的に書いてあるものです。
T字勘定のやり方を覚えておくと解きやすい問題もあるので、テクニックとして覚えておくと役立ちます。
今回はテキストには載っていない攻略のポイントについて触れました。
個人的には、推奨させていただいたテキストがかなり完成度が高いと思うので、そちらと過去問を繰り返し解いてみてください。
それでもわからないポイントがあれば、コメントしていただければ詳しく解説を載せようかなと思いますので、何かあればご連絡ください。
これを読んだ方が合格できますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿