今週末が建設業経理士1級の試験なので、毎日1本ペースで記事をアップしていこうと思います。第二弾の更新です。
もし、まだ3科目共通の建設業経理士1級の勉強についての記事を読んでらっしゃらない方はこちらも読んでみてください。
建設業経理士1級 3科目同時受験で合格するためのマニュアル
この記事は財務分析の勉強に役立つコツをまとめてあります。過去問の進め方や理論の勉強の仕方などは効率的な3科目共通の勉強の進め方をまとめてあります。
*各科目ごとの勉強の攻略法がアップできました!
財務諸表の勉強の仕方 3科目同時受験でも一発合格②
原価計算の勉強の仕方 3科目同時受験でも一発合格③
①使用したテキストと過去問
建設業経理士 1級財務分析 出題パターンと解き方 過去問題&テキスト
ダウンロードできるレジュメが理論の穴埋めを覚えるのに大変役立ちました。
全てが初めてでわからないところはネットで補いつつ、使用しました。
また、テキストで分かりづらい場合はビジネス書の財務分析のやさしい本を読むのもいいかもしれません。
過去問はこちらの記事でまとめましたが、ネットで無料ダウンロードできます。コピー用紙だけたくさん用意しました。
財務分析はざっくり言うと、損益計算書や貸借対照表を見ながら、計算をする科目です。
なので、大前提として分析の公式をばっちり覚える必要があります。
理論の穴埋めもこの計算式について問われる問題もあります。
そこで私と同じテキストを使っていなくてもオススメしたいページがあります。
財務諸表の出題範囲は建設業経理士試験の主催である建設業振興基金公式のHPからまとまった最新の財務分析主要比率表が配布されています。
この財務分析のややこしいところは計算に使うデータを平均したり、単年度分だけ使ったり、ただでさえ似ているのに平均するかしないかで答えがずれて不正解になる可能性があります。
必ずどちらなのか正確に覚えましょう。
なるべく情報が分散しない方が見直しがしやすいので、別途ノートを作らず(ノートを作るのも時間がかかるので)、全部見直しも基金で配布している表に集約できるように書き込みをしました。
例えば、どんな風にまとめて覚えればいいのかというと、活動性比率(画像左上)の●●回転率は全て分子(分数の上のこと)が完成工事高です。
分母(分数の下、割る数のこと)は●●回転率の●●と書かれた数値を用いるのですが平均した数が入ります。
回転率の分子はいつも完成工事高
↓
完成工事高
⇒ 総資本回転率(回) = ――――――――――――――――
↑ 平均総資本
↑ ↑
↑ 例では●●だったところ ↑
こんな感じで1つ1つ覚えるのだけでなく、全体を見て法則性を見つけていくと計算式を覚えやすいです。
長くなるのでとりあえず活動性比率をとりあげたのですが、リクエストがあれば他の比率も少しずつ覚え方を掲載していきます。
3科目の中でも一番公式を覚えて電卓を叩いていく科目だと思うので、ある意味公式さえ覚えれば簡単な科目だと個人的には思えました。
解くポイントはまず大問5の比率を出す問題をひたすら練習するところから始めるといいと思います。できなかった比率はそれだけ付箋に書いてみて、目につきやすいところに貼ってみたり、直前まで苦手だなと思うものは直前見直し用のレジュメに張り替えて持ち歩くと弱いところだけ復習しやすいです。
穴埋め問題も結局はその公式を覚えているかどうかなので、計算ができる(=公式が頭にはいっている)状態ならかなり解けるようになっていると思います。なかなか点が伸びない場合は、式をいっしょに書いてみると覚えやすかったですよ。
以上が私の財務分析の勉強の仕方になります。
まずは正確に式を覚えるのが第一なので解いて頻出のものから順に覚えていってください。式を覚えれば確実に伸びると思いますので、頑張ってください。
以上が私の財務分析の対策です。
3科目同時に受験して受かった科目なので無駄なく最短で受かる勉強法だと思うので参考になれば幸いです。
基本的にいきなり傾向を変えた出題の仕方ができる科目ではないと思いますし、参考書の内容は満遍なく出題されているので大丈夫だと思いますが、私が受験した年に原価計算で新傾向の問題があったので、余力がある方は、直前に1周基本問題、演習問題だけでもいいので解き直しておくと安心だと思います!(当時の原価計算の新傾向問題もそういった見直しをしていればできたレベルのものしか出てなかったので、悔しかったのを覚えています。余力がある方はぜひ!)
これを読んだ方が、合格できるようにお祈りしています✨
明日は第三段、財務諸表の勉強法について更新予定です。
全てが初めてでわからないところはネットで補いつつ、使用しました。
また、テキストで分かりづらい場合はビジネス書の財務分析のやさしい本を読むのもいいかもしれません。
過去問はこちらの記事でまとめましたが、ネットで無料ダウンロードできます。コピー用紙だけたくさん用意しました。
②まずは建設業経理士1級財務分析を勉強するならこれを用意しよう!
財務分析はざっくり言うと、損益計算書や貸借対照表を見ながら、計算をする科目です。
なので、大前提として分析の公式をばっちり覚える必要があります。
理論の穴埋めもこの計算式について問われる問題もあります。
そこで私と同じテキストを使っていなくてもオススメしたいページがあります。
財務諸表の出題範囲は建設業経理士試験の主催である建設業振興基金公式のHPからまとまった最新の財務分析主要比率表が配布されています。
公式HPの検定試験について→出題範囲等→財務分析主要比率表(PDF)からダウンロードできます。
一応URLも貼っておきます。(下記でリンク切れになっていた場合は上記の手順で見つけてみてください)
建設業経理士検定試験 財務分析主要比率表
https://www.keiri-kentei.jp/data/pdf/exam/29B_hiritu_12.pdf
テキストよりも確実な最新の基準となる式ですし、何よりコンパクトにまとまっているので、これをA4に1ページに2ページ表示して、更にそれを両面印刷すると1枚で全ての計算式がまとめられるので大変重宝しました。③ややこしい財務分析の比率の覚え方
この財務分析のややこしいところは計算に使うデータを平均したり、単年度分だけ使ったり、ただでさえ似ているのに平均するかしないかで答えがずれて不正解になる可能性があります。
必ずどちらなのか正確に覚えましょう。
なるべく情報が分散しない方が見直しがしやすいので、別途ノートを作らず(ノートを作るのも時間がかかるので)、全部見直しも基金で配布している表に集約できるように書き込みをしました。
例えば、どんな風にまとめて覚えればいいのかというと、活動性比率(画像左上)の●●回転率は全て分子(分数の上のこと)が完成工事高です。
分母(分数の下、割る数のこと)は●●回転率の●●と書かれた数値を用いるのですが平均した数が入ります。
回転率の分子はいつも完成工事高
↓
完成工事高
⇒ 総資本回転率(回) = ――――――――――――――――
↑ 平均総資本
↑ ↑
↑ 例では●●だったところ ↑
こんな感じで1つ1つ覚えるのだけでなく、全体を見て法則性を見つけていくと計算式を覚えやすいです。
長くなるのでとりあえず活動性比率をとりあげたのですが、リクエストがあれば他の比率も少しずつ覚え方を掲載していきます。
④過去問を解くポイントと点数の伸ばし方
3科目の中でも一番公式を覚えて電卓を叩いていく科目だと思うので、ある意味公式さえ覚えれば簡単な科目だと個人的には思えました。
解くポイントはまず大問5の比率を出す問題をひたすら練習するところから始めるといいと思います。できなかった比率はそれだけ付箋に書いてみて、目につきやすいところに貼ってみたり、直前まで苦手だなと思うものは直前見直し用のレジュメに張り替えて持ち歩くと弱いところだけ復習しやすいです。
穴埋め問題も結局はその公式を覚えているかどうかなので、計算ができる(=公式が頭にはいっている)状態ならかなり解けるようになっていると思います。なかなか点が伸びない場合は、式をいっしょに書いてみると覚えやすかったですよ。
以上が私の財務分析の勉強の仕方になります。
まずは正確に式を覚えるのが第一なので解いて頻出のものから順に覚えていってください。式を覚えれば確実に伸びると思いますので、頑張ってください。
以上が私の財務分析の対策です。
3科目同時に受験して受かった科目なので無駄なく最短で受かる勉強法だと思うので参考になれば幸いです。
基本的にいきなり傾向を変えた出題の仕方ができる科目ではないと思いますし、参考書の内容は満遍なく出題されているので大丈夫だと思いますが、私が受験した年に原価計算で新傾向の問題があったので、余力がある方は、直前に1周基本問題、演習問題だけでもいいので解き直しておくと安心だと思います!(当時の原価計算の新傾向問題もそういった見直しをしていればできたレベルのものしか出てなかったので、悔しかったのを覚えています。余力がある方はぜひ!)
これを読んだ方が、合格できるようにお祈りしています✨
明日は第三段、財務諸表の勉強法について更新予定です。
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