今週末が建設業経理士1級の試験なので、毎日1本ペースで記事をアップしていこうと思いますのでよろしくお願いします!
もし、まだ3科目共通の建設業経理士1級の勉強についての記事を読んでらっしゃらない方はこちらも読んでみてください。
建設業経理士1級 3科目同時受験で合格するためのマニュアル
この記事は財務諸表の勉強に役立つコツをまとめてあります。過去問の進め方や理論の勉強の仕方などは効率的な3科目共通の勉強の進め方をまとめてあります。
*各科目ごとの勉強の攻略法がアップできました!
財務分析の勉強の仕方 3科目同時受験でも一発合格①
原価計算の勉強の仕方 3科目同時受験でも一発合格③
①使用したテキストと過去問
建設業経理士 1級財務諸表 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト 19年3月、19年9月試験用
日商簿記2級、建設業経理士2級取得済み。
日商簿記1級は勉強してない状態で受けましたので、財務諸表は新しく覚えることだらけでした。
その状態で読み始めたため、一部理解できず、3科目の中で一番他のテキストも使用した科目でした。それでも並行して3科目受験を決めて、最後、3か月で仕上げられたのは、的が絞られたテキストの力もおおきいと思います。
テキストに関しては、基本この一冊のみで一発合格できると思います。
スッキリわかる 建設業経理士1級 財務諸表
パタ解きでは対応しきれないのではないかという不安から購入しました。
難解な部分が多く理解しづらかったのですが、これはゆっくり丁寧に解説されています。もしも、他のテキストを持っているけれども、難しくて理解できないぞ、と煮詰まりそうな方におすすめです。
わかりやすく、語句や概念、簡単な計算などを説明してくれるので入門に最適でした。
これとパタ解きがあったからこそ、同時並行で勉強してラスト3か月からはじめても合格できました。
難解な部分が多く理解しづらかったのですが、これはゆっくり丁寧に解説されています。もしも、他のテキストを持っているけれども、難しくて理解できないぞ、と煮詰まりそうな方におすすめです。
わかりやすく、語句や概念、簡単な計算などを説明してくれるので入門に最適でした。
これとパタ解きがあったからこそ、同時並行で勉強してラスト3か月からはじめても合格できました。
※テキストは全部読みこなせないならそれでもいい。という気持ちで最初は構えていてください。
当時の落書きに残ってたのですが、難しい論点もやはり存在します。
私はぱた解きで読んでもよくわからなくて困った箇所が何点かありました。もしそれが、頻出でないところだとしたら、いつまでも読んでいるよりも頻出の語句を覚えたり、絶対出る精算表を重点的に解く練習をしていってください。
過去問はこちらの記事でまとめましたが、ネットで無料ダウンロードできます。コピー用紙だけたくさん用意しました。
②財務諸表を突破するには理論が重要!
財務諸表は他の2科目に比べて理論の配点が大きいという特徴があります。そこで他の記事でもご紹介しましたが、パタ解きのレジュメが大変よくまとめてあり網羅されているのでそちらを徹底的に覚えました。また、過去問にでていて載っていないものは、付箋に簡単にまとめたものを貼り付けていました。
別テキストを使っている方も過去問以外も含め理論で出てきそうなところはまずは箇条書きで意味をかけるようにしておくといいです。
各科目共通ですが、長文は一言一句同じである必要はないのでキーワードだけは間違わないように暗記して、あとは適当に自分の言葉でいいのでまとめられれば大丈夫です。
ゆっくりでいいので、重要語句をメインに書いていって、少しずつ文字数を調整していってください。
③精算表をきっちりズレずに記入するコツ。
全部記入したはずなのに借方貸方があわない…これは簿記をやっていると出くわすミスのひとつですよね。
私はこういう簿記系の試験で絶対にあわせるために、面倒なのですが、何問か仕訳して埋めては検算して書き漏れがないようにあわせていました。
ロスするように思えるかもしれませんが、合わなくなったらすぐ気づけるので時間の無駄と思わずに検算していました。
また、段ずれ防止としては、日商簿記と違って建設業経理士は定規の持ち込みが可能となっています。
書きこむ項目の段に定規をあてがうと確実にその項目に書き込めます。確認の時も同様に正確に記入できているか確認できるのでおすすめです。(私は日商簿記の時は持ち込めないので、その時使っていない用紙をあてがって、定規代わりにしていました)
④どの順番で解く?
これは個人によると思うのですが、私のおすすめは1問目の作文の問題を見てから、そこは飛ばしてそれ以外の問題を解いていました。理由は作文はどのくらいでまとめられるかわからないので最後に少しだけ書いても同じ点数かもしれないので他を解きながらどんなことを書くか考えて最後にじっくり取りかかりました。どう書こうか迷ったものも最後の方には正解を思い出していることもあるので、1問目は問題を読んで後回しにしましょう。
あとは順当に解いていって、精算表づくりもある程度時間を取られるので、それの様子を見つつ、計算がちゃんとあえば記述に時間をかけて、精算表があわなければそれと記述の両方をバランスとりながら解くのがおすすめです。
時間配分や解く順番によって、精神的な負担も変わっていくと思うので参考にしてみてください。
あとは順当に解いていって、精算表づくりもある程度時間を取られるので、それの様子を見つつ、計算がちゃんとあえば記述に時間をかけて、精算表があわなければそれと記述の両方をバランスとりながら解くのがおすすめです。
時間配分や解く順番によって、精神的な負担も変わっていくと思うので参考にしてみてください。
⑤おまけ
それ以外の計算問題にも触れておこうと思います。
こちらは過去問を解いた時のメモなのですが、このように自分なりに問題の数字をわかりやすくまとめていくと解きやすいと思います。
難しい文章で書かれているように思えてしまいますが、情報を整理すればパズルのように解けていく科目なので、わからないところがでてきても焦らず、できるところから解いていってみてください。
基本的もう何年も過去問の傾向は変わっていませんが、参考書の内容の中でも出題されたことのない論点がいくつかあるので、やる必要がないといえばないのですが余力がある方は、直前に1周基本問題、演習問題だけでもいいので解き直しておくと安心だと思います。
私が受験した年に原価計算で過去に出題されたことのなかった新傾向の問題があったので、傾向が変わらないとも限りません。
当時の原価計算の新傾向問題もそんなに問題自体は難しいものではなく、見直しをしていればできたレベルのものだったので、余力がある方はぜひ再確認をしましょう。
これを読んだ方が、合格できるようにお祈りしています✨
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