アトピー、肌荒れを治したい人はシャンプーやせっけんを見直してほしい|ゆるふむログ ゆるふむログ: アトピー、肌荒れを治したい人はシャンプーやせっけんを見直してほしい

2018/05/18

アトピー、肌荒れを治したい人はシャンプーやせっけんを見直してほしい

小学校3年生の冬。
突然顔面がジュクジュクのアトピーになり、中学3年生までの6年間をからからかわれたり嫌な思いをしながら通院しました。

当時の主治医の指導はステロイドやワセリンなどの軟膏とかゆみ止めの錠剤や体質改善の漢方の処方でした。結局、給食で特定の食品を食べるとかゆくなることに気づいてから一切口にしなくなってからかなり症状が緩和しました。
(ブログの内容やかなり特殊なアレルギーなのでこちらでは伏せさせていただきます。すみません。)

それでも何年も掻き壊してしまった皮膚がいきなり劇的によくなったわけではありません。

アトピーに悩まされていた私が今では通院なしになったので、普段使っているヘアケア用品をまとめようと思います。

きょうだいでアトピーだったのですが、高校生の頃、自分で本で調べて無添加の石鹸やせっけんシャンプーに切り替えました。

親は皮膚科の通院費は出してくれましたが、普段のシャンプーなどを変えるという発想がなかったようです。今ほど無添加、オーガニックを歌った商品も少なかったですし、販売しているショップも少なかったので今は本当に選択肢も機会も増えてうれしい限りです。

なので、今は肌の弱い子にはオーガニックであったり低刺激のものを使わせるのが浸透してきていると思いますが、ご自身がアトピーの方も、お子さんやご家族がアトピーの方にも少しでも症状が軽くなってほしいと思って記事にまとめてみます。

回復の一助となりますように。



せっけん?


成分の部分を見ていただくとわかるのですが、ここでは純粋な純せっけん製品を推奨します。
原材料が「石ケン素地」や「カリ石ケン素地」、「脂肪酸ナトリウム」でできているものを指します。
しっとりさせるためにグリセリンや製油などが入っている場合もあるのですが、どこまでシンプルにするかは個人の判断でお願いします。
(洗い上りさっぱりすぎると乾燥でかゆくなることもあると思うので)

私はアトピーでじゅくじゅくになっていた頃は全てが刺激になったので、シンプルなのが一番でしたが今は仕上がりも気になってきているので少し緩くしています。

シンプルであれば刺激を抑えられますが、洗浄力が強いと感じるかもしれません。

使ったことのあるせっけん


  
いきなりドラッグストアに行って成分を見て買ってもいいのですが、良し悪しを全て自分で試すことになるので、石鹸に興味を持ち始めた時に頼りにしていたのは@コスメでした。

当時口コミサイトというものがこれくらいしかなかったのもありますが、今でも大変頼りにしています。こちらを参考に最初に使い始めたのは人気だったので、白雪の詩でした。独特の香りとお風呂で溶けやすかったので、現在は使っていないのですが大変高評価な商品です。

また試行錯誤していた時にアレッポのせっけんも使っていました。
溶けると粘度があるかなりしっとりめの石鹸で匂いととろっとしていくのが扱えるならおすすめです。



私は現在アトピーは出ていない状態なのですが、石鹸は安くてシンプルなものを色々試しています。乾燥はアトピーにつながるのでしっとりするものを探しています。

ばっちりメイクした日はクレンジングを使うのですが、普段は石鹸で落とせるコスメを使って、薄いメイクにしています。(クレンジングしていた時はおでこに小さな吹き出物や小鼻の毛穴が目立っていたのですが、今はつるんときれいな肌になったのでおすすめですよ)

直近は落とせる薄いメイクから全身洗うまでペリカン石鹸の家族の無添加ソープ(お風呂で溶けにくく、しっとりめ)を使っています。(アトピー、敏感肌な私でも使えたコスメのまとめはこちら

また試供品でマックス石鹸のプラセンタ洗顔フォームをいただいて時々乾燥が気になる時は洗顔に使っているのですが洗ったのに潤ってるという感覚なので顔に関してはシンプルなものを使いたいけれど、さすがにシンプル固形せっけんにも限界があるかなと感じています。

ちなみに定期的にリピ買いしているのは、シャボン玉せっけん(安心の老舗の商品)です。
中学生の時、確かに処方箋薬局で勧められたのですが、結局石鹸を補充するのは親だったので当時使っていませんでしたが、大人になった今だからこそ自分で選びたくなる安定感のある商品です。

@cosmeなども活用していい商品を最初は手探りで探していました。
過去に使ったことがあるものとしては、白雪の詩は使ったことがありますが、純せっけんはお風呂場で溶けやすいことが多いのでそこも使いづらいと敬遠されてしまう要素な気もします。
またしっとり系ならアレッポの石鹸も有名ですが、独特のにおいが苦手なんて方も。



また固形せっけんでなく、ボディソープ派の方も増えていると思います。
泊まりに来た方がそういった方だとせっけんのみだと少し申し訳ない方はマジックソープもオススメです。私はローズの香りが好きで使っています。こちらはメイク落としにも使えます。

ヘナで髪を定期的にトリートメントするのですが、染めたての臭いがきつい時にはシャンプー代わりにも使っています。


はじめて使ったせっけんシャンプー

ミヨシのせっけんシャンプーと専用リンス(詰め替えあり)




こちらはミネドラッグあたりで扱っています。
比較的安価で無臭で大変シンプルな成分でできているので、手を出しやすいと思います。


シャボン玉せっけんのシャンプーとリンス(詰め替えあり)


こちらはシャンプーに椿油が配合されているせいかパサつきが最小限に抑えられる気がします。
ただ、リンスがうまくむらなくなじませるのが難しくて、現在ミヨシのリンスとシャボン玉せっけんのシャンプーを組み合わせて使っています。


よりしっとりさせたくて エスケーのシャンプーも試してみました。

少し懐かしいような香りのあるシャンプーです。
コンディショナーは成分的そこまでしたいとは思えなかったので、ミヨシのリンスを使用しています。

せっけんシャンプーとリンスとの付き合い方


一般的なシャンプーはいろいろな原材料が組み合わされていて、いい香りがしたり、コンディショナーで髪をコーティングしてツヤツヤにしてくれます。

しかしせっけんシャンプーはせっけんで髪を洗うことになります。
最初はきしみや洗いづらさを感じると思います。
また、今までシャンプーやリンス、コンディショナーでコーティングし蓄積されているものが落ちるまではべたつくかもしれません。

それをよくすすぎ洗っていくうちに本当のコーティングされていない自分の髪が現れるイメージです。

シンプルで油分をよくとってくれるので、洗い上りがさっぱりなのですが、パサつくという方は天然のオイルをつけたり、オーガニックシャンプーのコンディショナーだけつけるのもいいかもしれません。


また、パサつきが気になるようならオイルを定期的につけるといいと思います。
私ははじめ、大島椿を使っていましたが、少しぺったりしやすい気がしたのと無臭ですが独特の着け心地だったので、現在はあんず油を使用しています。

あんず油は椿油よりも軽い着け心地なので乾燥していた髪がふわっと柔らかくまとまりやすくなるイメージです。天然の香料が入っているのですが、手に取った時にほのかに香ります。桃の香りが好きな人にはおすすめです。


いかがでしたでしょうか。
私は洗うものを変えてから、肌に受ける刺激が軽くなり、治っていきました。

これを読んだ方が少しでもアトピーが軽くなりますように。

その他、ビューティー関連の記事はこちらです。



0 件のコメント:

コメントを投稿