最近のプレ花嫁は両家顔合わせのしおりを作っている人がいるということを調べていて発見しました！私も作成したひとりです。
私は新郎家に結婚が決まってご挨拶行くまで彼のご両親と会ったことがなかったので、少しでも距離を縮められるように、そして両親同士が良好な関係を築けるきっかけ作りになればと「両家顔合わせのしおり」を作成しました。
どんなことを記載したかどのように作ったかなど、記録をこちらでご紹介します。
用意したもの
・PCでデータ作り
私は三つ折り両面でデータを作成しました。
Wordのテンプレートで三つ折りを作ってもいいですし、PowerPointを使うのもいいかもしれません。
Macで作業される方はKeynoteで作るのがおすすめです。
水引や花の画像を使ったのですが、イラスト素材はイラストACというほとんどが無料でダウンロードできるサイトから拝借しました。無料会員登録が必要なのですが、結婚式関連のペーパーアイテム作りでいろいろダウンロードしたので、プレ花嫁さんの強力な味方になってくれると思います。
イラストAC
・印刷
印刷は家庭用プリンターで100均のインクジェットの厚紙を使用しました。
凝る人はハンズなどで色紙に印刷するのもいいと思いますが、印刷に適しているか確認して購入するといいと思います。
もし、プリンターがない場合もコンビニやビジネスコンビニなどを利用するのも手だと思います。
作り方
完成イメージはこんな感じ↓
これを三つ折りにしました。
表面
（表紙、ごあいさつ、本日のスケジュール、本日のメニュー、新郎新婦の歩み、結びに）
裏面
（新郎新婦プロフィール、新郎家紹介、新婦家紹介）
※青く塗りつぶしになっている部分には写真をいれました。
データ作りは、基本的には印刷前まで三つ折りにする線を補助線で表示させて、表をうまく使いながら作成しました。
こんな感じで表にしてました。
何を書くかですが、要はこれを両家に渡すことでスムーズに連絡先を交換できたり、教えてもらっても忘れがちな誕生日、会話が弾むきっかけになりやすい趣味嗜好、特に会話ではあまり登場しないけれども大事な食べ物の好き嫌いなどを新郎新婦同士でしおりを通してまとめることで当日だけでなく、のちのちのコミュニケーションにも役立ちました。
私が記載したことは以下です。
新郎新婦プロフィール
・名前（読み方が難しかったので、ふりがなをふりました）
・誕生日
・血液型
・仕事
・趣味
・好きな食べ物（好物を書いたことで彼がうちの実家に行くとそれがでるなどのちのち情報が活用されてました）
・嫌いな食べ物やアレルギー（言い出しづらいのでさりげなく書いておくと気にかけてもらえました）
・好きなスポーツ
・行きたいところ
・結婚に当たり願うこと
・連絡先
私たちは両方とも実家が近かったので出身地を書きませんでしたが、別々の地域で生まれたふたりなら書くといいと思います。
両家紹介
出席者の情報をメインに家族を記載しました。
・名前
・誕生日（相手の両親の誕生日を忘れない覚書にもなるので結構重宝します）
・出身地
・仕事、趣味や人柄、家族のエピソードなど
・連絡先
新郎のお父さんは●●が好きだからお土産はこれにしようであったり、新婦のお母さんは●●が苦手だから食事会では避けるようにしようなど役立ちました。
文章を書く時の注意点
結婚式のペーパーアイテム全般で句読点をつけない方がいいそうです。（お祝いごとには終止符を打たないということで避けるらしいです）
そのため、「、」がつくところでスペースをいれたり、「。」がつくところで改行しました。
また、忌み言葉というものがあって、
・別れを連想させる言葉は避ける
死、憂い、別れ、去る、返す、切れる、忙しい、離れる、絶える、など…「ご多忙」「お忙しい」などは使いがちなので「おいそがしい」とひらがなで表記する。
・益々、日々などの重ねる言葉は避ける
・再婚を連想する言葉
再び、再度、繰り返し、なおまた、ではまた、など
など自由に書く中でも気をつけて作成する必要があるので注意してください。
当日の反応
当日はしおりなんて作ったの？！というところから話が始まり、うちは偶然両家の母親同士の出身地が近かったのでその話題から入ってその後は自然と会話が途切れませんでした。
特に私の親は緊張しいなので、しおりがあって大正解でした。
電話番号も載せたので、後日両家で連絡をとりあう時に役立っていたようです。
いかがでしたか？
第一印象が大事な「両家顔合わせ」。
成功させるための準備のひとつとして、両家顔合わせのしおりを作るのも効果的だと思います。
これから両家顔合わせをする方の参考になりますように。
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