パイロットのデスクペンやkakunoなど万年筆全般の共通のインクカートリッジを初めて交換したので、その手順を残しておこうと思います。
交換手順
※上の画像では自撮りなので片手で行っている風ですが、両手で行った方が安定するのでおすすめです。
①継ぎ目を回転させて軸をはずします。
②空っぽを確認します。(空でない場合は目詰まりかも?)
③ペン先を上にしてはずします。
④新しいカートリッジをまっすぐに差し込みます。ねじってはいけないそうです。この時もペン先は上です。(インクがこぼれるの防止?)
⑤しっかり奥まで差し込んだら完了です。ペン軸をはめなおしましょう。
⑥もししばらく置いてもインクがでない場合はカートリッジを横から摘まんで何度か押してインク送りをしてみましょう。(押す場所は画像下段中央のような位置)
パイロットのインクカートリッジとは?
こちらがパイロットのインクカートリッジです。
私は12本入りを432円で購入しました。
そんなに使わないという方はもっと少量でいいと思いますし、豆に交換になる方はそれ以上の箱売りもあるようです。
インクの色は青や赤等もあるようですがはじめは黒が無難かもしれません。
文房具屋さんの万年筆コーナーにもありますし、値引きされていない場合はAmazonの方が安い場合があります。
インクカートリッジの交換目安はあるのか?
万年筆は毎日書かないとインクが詰まってしまうという情報をちらほら見かけるのですが、働きながら練習しているとどうにも毎日は書けないでいました。
月に1本以上インクを消費する方もいるようですが、私は2か月くらい使ってやっと交換にいたりました。
練習量の少なさを恥ずかしく思いますが、なかなか時間をとれない中でもなんとか続けるくらいの気負いしない程度で細く長く続けられればと思っています。
話が若干それましたが、そんな使い方をしているせいか私はインクの劣化や数日使わないこともあって目詰まりしたのか、後半インクのにじみが発生してきました。
完全に書けなくなったわけではなかったのですが、特に清書用紙だと顕著でにじみが酷かったです。
こうなってくると残量があっても交換して、ペン先も洗浄してしまう方が美しくかけるかもしれません。
これがひとつの交換タイミングなのではないかと感じました。
それでも、おぼつかない迷いのある字をゆっくりと恐る恐る書くからにじんでいた可能性も捨てきれなかったので、私はインクがなくなるまで、今回は使い続けることにしました。
インクが切れる瞬間というのは、本当に書いている途中である時インクが全く出なくなるという感じでした。
こうなったらどうあがいても出てこないので、交換となります。
この切れる直前は自分が上達したせいかインクが少ないせいか綺麗な線が出せた気がしています。
清書や検定でいきなり切れるのは困りますが、練習で使い切る体験もいいものでした。
ペン先の洗浄
数日使わなかった時、インクの色を変える時などにペン先を洗浄するといいそうです。コップにペン先を下にして水かお湯につけておくといいそうです。
使っていなかった場合は1日つけるとのこと。
終わったら、ペン先を下にして水道で何度か水を通したら洗浄完了です。
↓ 詳しくは別記事でまとめてあるので、参考にしてみてください。
初めてペン先の洗浄をしてみました
いかがでしたでしょうか?
初心者なりにひとつひとつが初めてなので、同じようなことに疑問を持たれた方のお役に立てれば幸いです。
参考リンク集
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