12月のパイロットのペン習字添削講座、無事に提出を終わらせました。
11月のお清書の時にすでに補充してからインクは2か月同じものを使用していたせいでにじみがでてしまいました。
今回は何とかにじまないように…でも使い切らずに交換するのはもったいない!とインクが切れるまではと思って練習しました。
おかげで2本目のカートリッジを交換することができて、新しいインクでお清書に挑戦できたのですが、せっかく補充するならと思って、初めてのペン先の洗浄に取り組んだので、その記録を書き残しておきます。
①軸から外し、ペン先を上にしてカートリッジを外す。
こちらの記事で外し方の注意事項をまとめてあります。
②ペン先からカップに沈める。
(普段飲物を飲んでいるカップを使うのもどうだろうと思って、今回はデザートの入っていたカップを洗剤で洗ってから使いました。油分などあってもいけないと思ってよく洗ったのですが何かいいものはないか考えようと思います)
③④1~2時間ほど放置。
40℃のぬるま湯と書いてあるところもあれば、水を使うというところもありました。
セーラーの万年筆公式サイトでは洗浄液が使用されていました。
水を随時濁ったら返るという風に書いてあるものも。
しばらく使っていなかった場合は、一晩つけておくといいそうです。
⑤ペン先を下にして流水で洗い流す。
⑥柔らかい布、ティッシュで拭いてインクの色が出てこなければ洗浄完了。
インク通る管の部分は突っ込んで拭くのではなく、ペン先を上に向けて管を下にし、トントンと水滴が溜まっているのを出したりしました。
(ペン先の表面についたインクをティッシュで拭おうとして悪化し、更にペン先に細い繊維が入って困ったので軽くポンポンと水気をおさえるイメージ。)
ふんわりとしか拭わなかったので、その後少し放置してからインクをセットしました。
↓ インクカートリッジの交換の仕方はこちら
パイロットのインクカートリッジの交換をしてみた!
セーラーの万年筆インククリーナーキット?
プラチナ万年筆 万年筆インククリーナーキット ICL-12000
気になって調べてみました。
何でも、セーラーのインクだけでなく、顔料インク全般に使用できるようです。
アンティークやかなり放置してしまった万年筆の復活に役立ちそうな商品でした。
お気に入り万年筆の救済措置に役立つかもしれません。
参照した公式サイトのペン先の洗浄の仕方まとめリンク
パイロット
http://www.pilot.co.jp/library/002/repair.html
セーラー万年筆
http://www.sailor.co.jp/knowledge/maintenance2
プラチナ(こちらはクリーナーキットが紹介されており、洗浄液を使用していました)
http://www.platinum-pen.co.jp/ink_cleaner_top.html
番外・ロフト
http://www.loft.co.jp/kotokiji/detail.php?id=193
以上がペン先の洗浄で調べたり、実際やってみたまとめです。
私は特にインクの減るペースが遅いので今後は毎回交換の時に洗浄しようかなと反省しています…
ボールペンなどはメンテナンスすることはほとんどないですが、万年筆、デスクペンはお手入れすると書き味が変わってくるので、ぜひ定期的にメンテナンスしてあげてみてください。
お読みいただきありがとうございました。
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