デスクペンやkakunoを使い始めて半年。
初めて使ってみて見舞われたトラブルとその解消法についてまとめてみようと思います。
ペン先にインクがついてしまってもティッシュなどで拭かない
ペン先の表面が何だか汚れてしまったことがあって、何気なくティッシュで拭いてしまったことがあります。
これはボールペンなどの時はいいかもしれませんが、万年筆やデスクペンのようなインクのタイプでやるとインクが一気にでるばかりで、解決にならない上、ティッシュの繊維が先端に挟まり、よろしくないようです。
放置が正解のようです。
ペン先に繊維が詰まった!
この時は、ピンセットでつまんで取りました。
爪でつまんでとれそうですが意外と指や爪は太いようでペン先に触れてしまい、指が真っ黒になりました。
インクで汚れるかもしれないので、もし早急に解決したいならピンセットがいいのではないかと思われます。
にじみの原因を排除する
こちらの記事で、インクがにじみ始めたという体験を書いたのですが、インクが劣化したのか、目詰まりしたのか清書でにじみが酷いなと感じたことがありました。
カートリッジに関しては2か月同じものを使っているとにじみやすくなるような気がしました。
また、要因の一つとして手の油や水分でにじみやすくなるということで、紙を汚さないためにも手をよく洗ってから練習や清書をしていたのですが、そもそも清書用紙は触る回数を最小限にしたり、新しいクリアファイルにいれようと思いました。
机を拭いたり極力きれいなところで練習を試みるといいと思います。
他には筆圧が強すぎて、ペン先が開きすぎてインクがですぎることも要因かもしれません。
以下で筆圧について触れます。
何となく上達したこと。ペンは握らず、つまむ。
私はどうにも線の緩急というか抑揚というか。太さに差をつけられなかったのですが、筆圧の強さも全てペンの持ち方にあった気がします。
強く握るように持つと自分が早書きできるので、ノートをとったりするのによかったのかもしれません。そんな握り方を今までしていたのですが、それは大変強く押し付けながら早く書いていくという方法だったようです。
筆圧が強くて、0.3のハイテックのペン先をつぶしたことが何度もありました。
筆圧をコントロールしないとインクのにじみの原因となるとのことなので、持ち方を矯正することにしました。
今まではぐっと握りしめる感じで持っていたことに気づきました。
それもペン習字を始めて書けるだけでなく綺麗に書くことを意識した結果だと思います。
正しい持ち方は「ペンは握らずに、つまむ」という文章を読んで、ペンを持つことに対しての正しい位置に固定するためにフォームをぎゅっと固定するよりも柔らかく持つことが大切なんだということに気づかされました。
最初は形から入るというか、自己流で持ったり書いたりしないで、理想的な形を身につけることから始めるといいかもしれません。
参考リンク
万年筆の「通」な持ち方|オフィス用品の教科書
まだまだ、私もデスクペン、万年筆初心者なのですが、初期に気づいたことのまとめでした。
素敵な字を書けるヒントになれば幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿